板に垂直に釘を打ち、実際にスニーカーで釘を踏んでみました。結果、上の画像のように、釘はあっさりソールを貫通しました。思った以上にスッと入ってきます。
大地震が起きたあと、街は割れたガラスや飛び出した釘など危険物が散乱しています。がれきの上を何キロも歩かなければいけない——そんなとき、あなたの足を守ってくれるのは履いている靴だけ。けど、その靴底は、思っている以上にずっと「薄い」かもしれません。
「靴底を貫通する」は、想像ではない
冒頭の写真は、決して特殊なケースではありません。災害で起こるケガの多くは、ガラスや釘などによる「踏み抜き」だと言われています。阪神・淡路大震災でも、割れたガラスの破片が足に刺さった軽傷者が病院にあふれたという記録が残っています。 避難時、買い出し、がれきの片付け——被災後は、至るところで足元に「凶器」が転がっています。
足のケガは、ただのケガではない。「生存」の問題
足の裏の踏み抜きは、痛みだけの事故では済みません。
ひとつ目は感染症のリスクです。釘やガラスは土や汚れにまみれており、深い刺し傷から菌が入ると破傷風を発症することがあります。無治療の場合、成人の死亡率は15〜60%にのぼるとのデータもあり、日本でも地震や津波などの自然災害のあとに患者が増える傾向が確認されています。能登半島地震でも、ボランティア向けに釘の踏み抜きへの注意が呼びかけられました。
ふたつ目は、もっと身近な問題です。足をケガすれば、歩けなくなります。避難も、水の確保も、片付けも、すべて「立てること」が前提。足を負傷して自力で動けなくなれば支援が必要な状態になり、二次災害のリスクが残る街の中で、動けない時間が長引くほど大変な思いをすることになります。
足のケガは、命にかかわる、あるいは大変な思いをすることに直結する——これが、防災の現場で足元を守ることの重要性が強調される理由です。
最近の靴は、なぜすぐ貫通するのか——答えは「軽さ」
「ふだん履いているスニーカーに、まさか釘が刺さるなんて」。そう思うのは無理もありません。ただ、今の靴には構造的な問題があります。
最近のスニーカーは、軽さと履き心地が優先され、ソール(靴底)が薄く柔らかく設計されています。ふわふわのクッションは歩きやすさを重視していますが、その分、釘やガラスの破片が突き刺さったときにあっさり足裏まで到達してしまいます。実際、冒頭で実験した通り、通常の靴は釘を踏んだだけで簡単にソールを貫通してしまいました。
安全靴のように金属板入りの分厚いソールなら貫通は防げます。けれど、毎日の通勤やお出かけに安全靴を履いていくわけにはいきません。
だからこそ、お気に入りの靴に「常備」する
では、どう備えるか。防災のためだけに特別な靴を用意しても、結局は他の防災グッズと同じように押し入れの奥で眠ったまま。しかも災害は、思いもよらないタイミングでやってきます。
そこで提案したいのが、「SONAENO 踏み抜き防止快適歩行インソール」です。
このインソールは、安全靴の安全性と耐久性を測るJIS規格(T8101)の耐踏み抜き性試験に合格。およそ体重100kgの人が片足で釘を踏んでも貫かない耐久性を持っています。つまり、いつも履いている靴に入れておくだけで、その一足が「簡易安全靴」に早変わりするのです。実際に、画像のように貫通させるべく成人男性が全力で押してみましたが、貫通しませんでした。

しかも、日常も妥協しません。高反発スポンジが足圧を分散して歩き疲れを軽減。滑り止め・抗菌防臭加工つきで、革靴、スニーカー、サンダルまで、お気に入りの靴にそのままセットできます。

割れたガラスも、飛び出た釘も、踏まなければただのゴミ。でも、踏んだその瞬間、足裏にとっては凶器になります。
ポイントは、毎日履いているシューズに入れっぱなしにしておくことです。たったそれだけで、「もしも」の足元の備えは、もう完了しています。あなたや家族の足元を守るのは、特別な装備ではなく、足になじんだ一足です。


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