地震や土砂崩れなどの災害。非常食や生活用品は備えていても、「笛」まで準備している方は少ないかもしれません。しかし、笛は「助けを呼ぶ」ための重要な防災アイテムです。
なぜ、防災に笛が必要なのか

災害時、自力で動けなくなった場合、救助隊は「音」を頼りに要救助者を探します。これは東日本大震災以降も変わっていません。実際に、地震や土砂災害が起きた現場では、消防隊や自衛隊による捜索活動で、声や物音が大きな手がかりとなります。
「自分は声を出せるから大丈夫」と思う方は要注意です。長時間大声を出し続けることは、想像以上に体力を消耗します。ケガをしていたり、暑さ、寒さ、疲労、脱水などで体力が低下してくると、なおさらです。
そうした状況で、人の声の代わりになってくれるのが笛です。防災用の笛は、少ない力でも継続的に音を出すことができ、助けを呼び続けるための体力を温存できるというメリットがあります。防災対策は、食料や水を備えるだけではありません。自分の体力を守ることも、重要な防災なのです。
なぜ、アナログな笛が選ばれるのか
最近では電子ブザータイプの防災用品も増えていますが、音を鳴らすという点では有効でも、電子機器には「電池切れ」のリスクがあります。いざという時に使えなければ、何の意味もありません。
その点、笛は電源不要。長期間備蓄していても、長時間使用しても、電池残量を気にすることなく、いつでもすぐに使えます。シンプルなつくりだからこそ、どんな時でも確実に使える安心感がアナログの強さです。
防災用の笛を選ぶポイント
1. 音量は「100dB以上」が目安
災害現場では周囲の騒音も多くなります。そのため、しっかり遠くまで届く十分な音量が必要です。
2. 音の高さは「2,000〜4,000Hz」
人の耳は、2,000〜4,000Hz付近の音を聞き取りやすいと言われています。救助活動でも認識されやすい音域を選ぶことが重要です。
3. 弱い息でも鳴る「ボールなしタイプ」
一般的な笛には内部にボールが入っているタイプがありますが、弱い息では鳴りにくい場合があります。防災用途では、少ない力でも音が出しやすい「ボールなしタイプ」がおすすめです。ケガや疲労時でも使いやすく、寒冷地でも凍結しにくいメリットがあります。
実は大切なのがデザイン
防災アイテムは、「いざという時に手元にあること」が何より重要です。助けを呼ぶ時に、すぐ手に取れる場所とは…? 毎日持ち歩けて、いつも一緒にいたくなるデザイン、バッグや鍵などに付けたくなるデザインとは?
SONAENOの出した答えが、愛くるしい表情が話題の野鳥シマエナガでした。
かわいいデザインでありながら、いざという時はあなたの代わりにSOSを叫んでくれる心強いアイテムです。ぜひご覧ください。


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